生地の選び方 見本と現品どっちがいいの?

2020.09.14 ビジネススーツ ジャケット

生地の選び方 見本と現品どっちがいいの?

 

いざ、オーダーしようと思った時、目の前に

生地見本帳と大きな現物の生地があったら

どちらを選びますか?

 

どちらも、メリット・デメリットがあるんですが

今回は、お店側の立場から考えてみようと思います。

 

 

生地見本帳の良さ

 

 

お店側からすると、生地見本帳で選んで

もらう方が、これから発注するので

リスクが全くなく、多くのお店がこのシステムで

お客様にご提案しています。

 

お客様が「 こんなスーツが作りたい 」と言われた時は

生地見本帳から探して、ご提案するときに重宝します。

 

結婚式や成人式など、主役が着るスーツなどは

個性を前面に出したい方が多いので

生地の取扱いが多いところで、探してもらいましょう。

 

 

 

現物の生地の良さ

 

 

生地見本帳から、気に入った生地を仕入れたり

海外まで足を使って買付に行ったりと

在庫リスクを負ってでも、手に入れたい生地

店頭に並んでいるケースが多いと思います。

 

お店に行ってから、色柄を考えようと思っている方は

大きい生地の方が、イメージがしてもらいやすいので

まずは、オススメされると思います。

 

実際のところ、

リスクを背負ってでも、在庫として持っておきたいと

思うくらいなので、どこのお店でも

一度は、確認しておきたいところです。

 

一点モノだったり、現地にしかない生地だったり

するので、お店側からすると、是非その生地を

買い付けた背景を聞いて欲しいし、

説明したくてたまらないくらいお薦めの生地の

確立が高いのでチェックしておいてくださいね。

 

 

 

まとめ

 

生地の選び方ですが、いかがだったでしょうか?

「 スタッフ選び 」の次に重要な「 生地選び 」

お店に行ってみて、担当してくれるスタッフさんが

情報と同じでしっかりされていて

「 まかせてもいい 」と思ったら、

思い切って、生地選びもお任せするのも

いいのではないでしょうか。