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そのベストは大丈夫?スリーピーススーツ マナーと着こなし。

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そのベストは大丈夫?スリーピーススーツ マナーと着こなし。

そのベストは大丈夫?スリーピーススーツ マナーと着こなし。

スーツにベストをプラスして、スリーピーススタイルを楽しまれる方が増えています。

ですが、シーンによっては「ベストを着ても大丈夫かな?」とか、「着こなしが正しいかな?」と思う事もあるのではないでしょうか?

今回は、スリーピーススタイルのマナーと着こなしについてお話して行きたいと思います。

目次

スリーピーススーツとは?

上着(ジャケット)とパンツを同じ生地で仕立てたスタイルの事を「ツーピーススーツ」いい、その中に同じ生地でベストをプラスしたスタイルのことを「スリーピーススーツ」と言います。

元々はイギリスで生まれたスタイルになり、フォーマルで格式の高い着こなしの一つであり、日本では「三つ揃えスーツ」とも呼ばれています。

ポイントとしては、ジャケットとパンツ、ベストの3点が同じ生地になっていることです。

「オッドベスト」とは?

それに対して、3点の生地が同じではなく、単品ベストとして、別の生地で組み合わせたスタイルの場合「オッドベストスーツ」となり、オッドとは「片方」「半端」を意味し、このスタイルの場合はスリーピーススーツとは呼びません。

スリーピーススーツが向いていない場面とは?

本来のスリーピーススーツの意味としては「フォーマルで格式の高い着こなしで相手に敬意を表す。」という意味で着られるスリーピーススーツですので、失礼にはあたらないのですが、日本のスーツ文化の中では、スリーピーススーツはファッション感覚で着用しているように受け止められている事もあり、着用シーンにおいては、向いていない場面もありますので確認しておきましょう。

①就職活動

現在の就職活動の着こなしとしてスリーピーススーツは向いていないとされています。

就職活動の場では、着こなしの格式の高さの知識をアピールする場面ではありませんので、スリーピーススーツは控えた方が安心です。

しかし、就職先がアパレル関係など、おしゃれ感度やセンスを求められる職種であれば、企業によってはプラスに働く場合もあります。

②目上の方の前

就職活動と同じ視点で考えると、初対面の方や目上の方の前で新入社員がスリーピースを着用すると、なかには自分より「偉そう」というイメージを抱く方もありますので。この点も注意しましょう。

③お葬式での参列

お葬式に参列として出席する場合の服装は基本的には礼服、俗に言うブラックフォーマルになります。

フォーマルシーンでベストを着る事は正しい事ではあるのですが、喪服をスリーピースで着ることは格式がとても高くなります。

ご自身が喪主であればスリーピーススーツでいいのですが、参列者の場合、喪主が正礼装ではなく略礼装だった場合において、喪主よりも格が上になってしまう可能性があるため注意が必要です。

喪主の立場以外においては、喪服でスリーピーススタイルになることは避けた方が無難といえるでしょう。

スリーピーススーツを正しく着られていますか?

スリーピーススーツの着用シーンのマナーが分かった所で、ベストが正しく着られているか確認しましょう。

①着丈の長さ

ベストの着丈の長さは、ベストとパンツの間からシャツが見えるとだらしない印象になります。ベストの丈はパンツのベルト部分が隠れる程度のものが基準です。

どうしてもパンツが落ちて、シャツが覗く場合は、サスペンダーを着用しましょう。

②フィット感

立ち上がった時にボタンのまわりにシワが無く、座った時に少し張るくらいがちょうど良いフィット感です。

サイズがキツイと座った時のボタンに吊れて横シワが入り、立ち上がった時にシワが残り、ベストが疲れた印象になってしまいます。

また反対にユトリが多いと、筒状にメリハリの無いシルエットがスタイルを悪く見せ、逆効果になってしまいます。

③パンツのベルトはしない。

パンツのウエスト位置を保つアイテムとしてはベルトが一般的ですが、スリーピーススーツを着る時はサスペンダー(ブレイシーズ)がおすすめです。

理由としては、先ほどのパンツがずれてシャツが覗くのを防げる事と、バックル部分の厚みでベストのシルエットが崩れることを防ぐ事が出来ます。

どうしてもベルトがいい場合は、バックルの薄い目立たない物を選びましょう。

④ネクタイがベストの裾から覗かない。

シャツ同様にベストとパンツの間かネクタイが覗くのもだらしない印象になってしまいますので、ネクタイが覗かない様に工夫しましょう。

⑤ベストの一番下のボタンは留めない

ベストの一番下のボタンは留めないのが基本マナーです。

アンボタンマナーと言ってスーツスタイルのルールの一つです。

デザインとても一番下のボタンを留めてしますと不自然なシワが入り、シルエットが崩れてしまいますので、留めないようにしましょう。

⑥ジャケットのボタンは留めない

スリーピーススーツの場合、ジャケットのボタンをどうしようかと思う事もあると思いますが、基本的には開けて着るのが一般的です。

ジャケットのボタンを留めてしまうとせっかくのベストが見えなくなります。

ボタンを留めても問題はありませんので、寒い時などは留めて大丈夫です。

ですが、ベスト同様ジャケットの一番下のボタンを外すことが、アンボタンマナーですので、留めないようにしましょう。

まとめ

スリーピーススーツは、コーディネートの幅が広がるだけでなく、格式や大人らしい上品さをプラス出来るメリットもあります。

ですが、着用シーンや着こなしを正しく使い分けなければ逆に品格を失う事もありますので、マナーを守って着用することが大切です。