2025.05.19 新郎衣装
結婚式は人生で最も大切なイベントの一つ。そんな特別な日には、装いにも特別なこだわりを持ちたいものです。新婦のドレスが注目されがちですが、実は新郎のスーツも大きな印象を左右します。既製品では出せないフィット感や細部へのこだわりが詰まった「オーダースーツ」なら、自分らしさと格別の品格を兼ね備えたスタイルが完成します。本記事では、ウェディングスタイルに最適なオーダースーツの選び方から、式後の活用方法までを徹底解説。これから結婚式を迎えるすべての新郎に役立つ情報をお届けします。
新郎の装いは、式の印象を左右する大きな要素です。写真や映像に長く残る場面だからこそ、自分に合ったスタイルを選ぶことが大切です。体に合っていないスーツや、TPOを外したスタイルでは、せっかくの晴れ姿も台無しになってしまいます。一生の思い出に残る日だからこそ、オーダースーツという選択が高い満足度をもたらしてくれます。
オーダースーツの最大の魅力は、自分の体型にぴったり合った一着が仕立てられる点。既製スーツと異なり、肩幅や腕の長さ、ウエスト位置などの微調整が可能で、着た瞬間に「これだ」と感じられる着心地を得られます。また、生地・裏地・ボタン・ラペルの形状・ポケットの仕様など、細かなディテールまで自分好みにカスタマイズできるため、「自分らしい一着」を表現できます。ウェディングだけでなく、今後の記念日やパーティーなどでも着回せる点も大きなメリットです。
オーダースーツには大きく分けて、フルオーダー・パターンオーダー・イージーオーダーの3種類があります。
フルオーダーは、ゼロから型紙を起こす本格的な仕立てで、体型のクセまで反映できるのが特徴。
パターンオーダーは既存の型紙をベースにサイズ調整するため、コストパフォーマンスに優れます。
イージーオーダーはさらに手軽で、体に合った既製品に近い感覚で作れることから、初心者にもおすすめです。どの方法が自分に合っているか、事前に試着や相談で見極めましょう。
まずはヒアリングから始まり、採寸→生地選び→ディテール設計→仮縫い→本縫い→完成と進みます。一般的には1ヶ月~2ヶ月かかるため、結婚式の日程から逆算して余裕をもってオーダーすることが必要です。この過程そのものが思い出になるという声も多く、人生の節目にふさわしい時間となるでしょう。
ホテルや専門式場など格式ある場所で行うウェディングには、クラシカルなブラックやネイビー、深いチャコールグレーなどのカラーがおすすめです。ラペルはピークドラペルやショールカラーがフォーマル感を強調し、ベスト付きのスリーピースにすることでより凛とした印象になります。生地は光沢感のあるウールやシルク混素材が定番です。
レストランやガーデンなどでのリラックスしたウェディングでは、ベージュやライトグレー、デニム素材などの軽快なカラーや素材が人気です。リネンやコットン素材で柔らかさを出すのもポイント。ノーカラージャケットやワイドパンツなど、少しトレンドを意識したデザインも取り入れやすい場面です。
ビーチやリゾート地でのウェディングでは、軽さと通気性を重視したスタイルがおすすめです。カラーはホワイト・サンドベージュ・スカイブルーなど明るく爽やかなトーンを選びましょう。足元は革靴にこだわらず、スリッポンやサンダルも選択肢に入ります。ノーカラーやダブルブレストも好相性です。
オーダースーツは、フォーマルな印象と個性を両立させることができる最適な選択肢です。どんなスタイルでも自分にフィットするよう仕立てられるからこそ、結婚式という一生に一度の舞台で最大の輝きを放つことができます。末永く愛用できる点も魅力です。
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