新社会人のスーツの基本マナーと6つの着こなしポイント

2023.03.13 ビジネススーツ ビジネスシャツ

新社会人のスーツの基本マナーと6つの着こなしポイント

新社会人や普段あまりスーツ着る機会が少ない方なども正しい着こなしに悩む事があるのではないでしょうか?

 

そこで今回は、知っておくとさらにスーツスタイルが引き締まるスーツを着る際の着こなしマナーと6つのポイントを見て行きましょう。今すぐ取り入れられる着こなしポイントは是非取り入れてみて下さい。

 

目次

上着のボタンは1つ掛け

2ボタンスーツの場合は上のボタンのみ留め、段返り3ボタンスーツは真ん中1つのみ留めるのが基本です。ボタンをすべてを留めてしまうのは尻すぼみのシルエットになってしまい間違った着こなし方ですので、上着の着こなし方の基本として覚えておいて下さい。

また、椅子に座る際はボタンを全て外しましょう。失礼になるのでは?と心配される方もいるかと思いますが、実はこれが正しい着こなしのボタンマナーです!

ボタンを外す事で、上着のボタン位置のシワを少なくする事ができます。

シャツの襟型はスーツに合わせる

スーツに合わせるドレスシャツにも基本ルールがあり、上着の上衿と下襟(ラペル)を繋ぐゴージ線に角度が合う襟型を選ぶとスタイリッシュにまとまります。時代の流行りで上着の着丈などに連動して、上着の襟のゴージ線の角度も変わりますので、シャツの襟型も合わせて選びましょう。

また、特にビジネススーツに相応しくない襟型としては、ボタンダウンシャツです。ビジネスで着られている方も多いと思いますが実は元々カジュアル向きの衿型の為、ビジネススーツにはお勧めできません。

新社会人の初めの内は、ビジカジ対応のクールビズが許されている場合や仕事が慣れてきて、外回りが無く外部の方と接しない日などの最小限に止めておきましょう。

ネクタイの幅と長さの基準

ネクタイの幅はジャケットの下襟のラペル巾とネクタイの大剣巾(太い方)が同じだとバランスが良く見えます。また、ネクタイが最も美しく見えるのは、ベルトのバックルに剣先が掛る程度の長さです。ネクタイの締め方で調整してみて下さい。

スーツのポケットは飾り

ポケットに物を入れるとスーツのシルエットが崩れてしまいます。内ポケットはともかく、外側のポケットには何も入れないのが基本です。胸ポケットはポケットチーフ専用のポケットです。名刺入れやペンなどを入れる使い方は間違いですので覚えておいて下さい。また、パンツのヒップポケットには、ハンカチーフを挿す程度にとどめておき、財布などは鞄にしまいましょう。パンツの傷みの原因になります。

ベルト、シューズ、バッグ、時計のベルトも色・素材を合わせる

ベルトの色とシューズの色を合わせるのは基本です。できれば素材や質感も合わせたいものです。出来れば、バッグや時計の革ベルトなども揃っているとスタイリッシュなイメージにまとまりますので合わせてみて下さい。ベルトの太さは3.5㎝程度がお勧めです。またベルトの留める位置は真ん中の穴で留めるのが正解です。日によって前後出来る機能として覚えておいて下さい。

靴下はパンツorシューズの色に合わせる

オシャレは足下から。と言われる様に細かい部分ですが統一感を出す為には重要なポイントです。

靴下の色は、パンツかシューズに合わせた色を選んでください。また、ソックスの長さにもマナーが有り、座ってもスネが見えない長さが正式です。学生時代に履いていた、くるぶしソックスなどはスーツには合わせないようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか

今回は、スーツスタイルが引き締まるの着こなしをご紹介してきました。

細かい所ですが、一つずつ整えて行きましょう。

また、着こなし以外にもスーツはサイズや色選びなどでも大きく印象がかわります。

基本的なサイズや色がわからない方はコチラへご相談下さいませ。