卒園式・卒業式の父親(パパ)のスーツ着こなしとマナー

2022.11.11

卒園式・卒業式の父親(パパ)のスーツ着こなしとマナー

想い出に残る一日こそ、正しい着こなしを心掛けたいものです。

お子様のいる父親なら幼稚園や小学校などの卒園式・卒業式の服装はその中の1つですね。

そこで今回は、想い出に残る一日の為の着こなしと基本マナーをご紹介していきます。

目次

卒園式・卒業式にふさわしい着こなしとは

特別な式典なので、礼服(ブラックフォーマル)などのいつもとは違うスーツを着用した方がいいと思うかもしれませんが、一般的に卒園式・卒業式は普通のスーツ(平服)を着て行って問題ありません。

 

普段のスーツで良いとはいえ、式典ですので、次にご紹介する様な着こなしはマナー違反です。

目立ちすぎる着こなし

卒園式・卒業式の主役は子どもです。目立ちすぎるスーツを着用するのはマナー違反と考えましょう。落ち着いた服装で、あくまでも引き立て役にまわる意識が大切です。

 

太めのストライプ柄や、格子の大きいチェック柄、光沢感の強いスーツなどは避けた方が無難でしょう。礼服でなくても良いとはいえ、ジャケットとパンツが別素材のジャケパンスタイルも基本的には控えましょう。

清潔感の無い着こなし

清潔感と言えば汚れを連想すると思いますが、清潔感は汚れだけではありません。

使用感よる素材に入るシワやサイズが合っていないことによるダボつきも疲れた印象になり、

実際に汚れていなくても清潔感が無いとみなされます。

 

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場に相応しくない着こなし

ブレスレットやサングラスなどもフォーマルな場の雰囲気に合いません。

腕時計も、シンプルな物を選びましょう。

また、フォーマルでもネクタイに黒や白を選ぶシュチエーションでもありませんので、使い分けましょう。

おすすめの色と柄

卒園式・卒業式で着用するスーツの色と柄は、ビジネスシーンでも使用できる物の中でもフォーマル度の高いものを選びましょう。

色はダーク系

スーツの色は、落ち着いた雰囲気と、誠実な印象を大切にする為、ブラックやグレー、ネイビーといったダーク系が良いでしょう。主役である子どもを引き立てるよう、目立たない色が好まれます。

ダーク系の中でも、グレーは『信頼性』や『品格』を感じさせる色です。ブラックは『男らしさ』や『フォーマル』といったイメージを与えます。ネイビーが与える印象は『知性』『清潔感』です。

柄は無地、もしくは目立たない物

派手な見た目を避けるためにも、一般的に『無地』のスーツが好まれます。

柄を入れるのであれば光の加減でストライプが浮かぶシャドーストライプが良いでしょう。

小物も重要

スーツの次に重要なものが、『シャツ』や『ネクタイ』などの襟元のアイテムです。卒園式・卒業式のマナーに合わせた、おすすめのコーディネートを紹介します。

シャツは清潔感がポイント

フォーマルなシーンでは、誠実さや清潔感の漂うインナーが好まれます。シャツの色は、『白』か『サックスブルー』がおすすめです。

基本は白の無地のドレスシャツですが、シャドー系の目立たない柄を入れても良いでしょう。ストライプや織柄など、近くで見ないと分からない程度が無難です。

ネクタイは目立ちすぎないシンプルな柄

ネクタイには無地を選ぶと失敗がありません。ただし、白と黒を選ぶのはNGです。白は来賓者や先生が身に着ける色であり、黒は葬式のイメージが強まります。

無地であれば、ネイビーやボルドーが場になじみやすく、おすすめです。

柄物にするのであれば、目立たない細かなドット柄や細いラインのレジメンタルがいいでしょう。

靴もフォーマルな物を選ぶ

足元はビジネスシーンでも良く目にする紐で調整する内羽タイプがおすすめです。

色は『ブラック』もしくは『ダークブラウン』にします。

エナメルやスエード、2色が混じったコンビの靴など個性的な物は避けましょう。

ベルトは靴と同じ色でまとめる

ベルトは、靴と同色でまとめるのがセオリーです。黒の靴にはブラックを、茶色の靴にはブラウンを選びましょう。こちらもバックルが目立つ物や爬虫類など個性的な物は避けましょう。

靴下はスーツと同色が基本

ビジネスシーンと同様に、靴下はスーツと同色で無地の物を合わせて下さい。

白や赤など悪目立ちする靴下は避けて下さい。

またワンポイントやくるぶし丈のソックスはスーツには相応しくありませんので避けましょう。

フォーマルな機会にはポケットチーフ

おめでたい席でのフォーマルな着こなしでは胸ポケットに『ポケットチーフ』を入れる事を忘れないようにしましょう。

ビジネススーツでも白色のポケットチーフを一枚指すだけで、明るく華やかにしてくれるでしょう。

まとめ 父親として恥ずかしくない服装

卒園式・卒業式は子供が主役の晴れ舞台です。

正しい装いでお子さんの門出をお祝いしましょう。

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