良い物を永く着る時代

2021.09.16 ビジネススーツ

良い物を永く着る時代

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

 

ようやく秋らしくなってきたところでしょうか。

 

私ども、「ロードハウス」も、お陰様で少し涼しくなりオーダーに来店される

 

お客様も増えてきております。

 

 

 

 

 

最近、年齢のせいもあるのかと思いますが、

 

ファストファッション系の商品を見る機会が減ってきたと感じています。

 

もちろん、私にも娘がおりますので、女性のファストファッション物は

 

毎月、何らかの新しい服を目にしています。

 

 

 

 

ただ、数年前と比較して、特に男性においては

 

世の中の雰囲気と言いますか、SDGs と言いますか、サステナブル と言いますか

エコロジーと言いますか。

 

「良い物を永く着る」 トレンド に変化しているように感じます。

 

 

 

 

別の言い方をすると、「飽きのこない良い服をルーティンで着用」

 

こんな感じでしょうか。

 

 

 

私達の商品は、スーツが中心ではありますが、最近のカジュアル化の

 

傾向もあり、ジャケットやパンツの単品オーダーに変更されたり、新規でご来店される方は増加傾向です。

 

 

 

 

 

 

まず、スーツについてお話しますと、

 

世間一般的に、2015年度から2018年度については、売上規模は横ばいの推移でした

 

コロナに突入する前の2019年度から市場に変化がみられるようになります。

 

いわゆる、大手紳士服チェーン店のスーツの売上が大幅に下がり始めます。

 

 

コロナに入る前のこの時からスーツ離れが加速しています。

 

このようななかにおいて、オーダースーツは、売上規模維持もしくはUPの推移・・・

 

すみません

 

なんかつまんない話になりそうなので、端的に言います。

 

 

 

コロナ前から紳士服(スーツ)業界は、縮小が始まっているのですが、

 

原因は、カジュアル化、団塊世代の離職など・・・

 

そして、コロナ禍のリモートと出張機会の減少で拍車がかかっています。

 

しかし、オーダーはコロナ以前は、増加傾向にありました。

 

なによりも、良い物をより大切に永くの傾向の表れだと思います。

 

 

 

そして、私どもロードハウスの傾向として、

 

確かにコロナ禍でスーツの着数は減っていますが、

 

もう一つ言わせて頂くと、見映えや着心地、なども踏まえた、

 

オーダーの中でも良い生地を、しっかりした縫製を選択される傾向にはなってきています。

 

もちろん、プライスは高くなりますが、その分飽きのこない物を着用いただくような感じです。

 

 

 

 

スーツだけではありません。

 

例えばクールビズの単品スラックスや、秋冬のジャケットなども

 

割合が増えて、その上で、オーダーの強みである合う物を永く着用の精神で

 

ご来店いただいています。

 

 

 

決して、ハイブランドがいいとか、(もちろんいいですが・・)

 

短サイクルでその時の服を着用するのがダメだとか、ではないのですが

 

今のトレンド(傾向)は、この「良い物を永く」になっていることを

 

理解しておいてください。

 

そして、私どもテーラーでも、お話をさせていただき

 

その人にあった、ムダ使いではない、お買物をお楽しみください。

 

ありがとうございました。

 

 

 

ビジネスにはビジネスの

ビジネススーツ

 

 

 

デニムにはデニムの

岡山デニムスーツ

 

 

 

イベントにはイベントの

新郎衣装

 

 

 

ご自身にとっての、良い物を、飽きのこない物を見つけてください。

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