藍染とインディゴ染め

2021.01.09 岡山デニムスーツ

藍染とインディゴ染め

新年、最初のブログ。

すみませんスタートが遅くなりました。

 

 

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

年始早々から、コロナウイルスが猛威をふるって、暗いニュースが多くなってしまっています。

 

 

今回のブログでは、そんな暗い雰囲気を引きずらない様に、みんな大好きなデニム関連の

ことについて書きたいと思います。

 

 

そもそもデニムは、何故ここまで日本人に愛される存在になったのでしょうか?

 

 

そこには、昔から日本でも愛されてきた、藍染の存在があったからだと、勝手に思っています。

 

 

藍染は、奈良時代に日本にもたらされました、依頼日本に広く浸透していき、

江戸時代には、ピークを迎え、全国各地に藍染の染屋があり、目につく人、町、のれんなど

ほとんどが、藍色に染まっていました。

 

 

明治時代になり、海外から人が入ってくるようになると、この町が藍で染まっている光景を見て

英国人のアトキンソンが「ジャパンブルー」と書き残してそれが広まったのは有名な話です。

 

 

それだけ日本において、藍染は、染めの日本の象徴になり、庶民にまで親しまれました。

 

 

では、なぜ藍染はここまで日本で発展し好まれてきたのでしょうか?

大きく2つの理由が存在しています。

 

 

1つは、藍染による効果や効能です。

 

藍染は、繊維そのもに、耐久性を加えることができます。

そして、織物そのままよりも燃えにくくなり、さらに抗菌消臭の効果までありました。

 

 

その結果、幅広い日常着から作業着などの織物全般で重宝されるようになりました。

 

 

 

2つめは、藍染そのものの「青」のあざやかであり、優しくも暖かさもあり、深くもある、その美しさです。

 

染めの段階によって、異なるその趣そのものが好まれる理由なのです。

 

 

私は「青は藍より出でて藍よりも青し」ということわざの響きが好きなのですが、

この意味そのものは、弟子が師匠よりも優れた者になるという意味で、藍染を行うことで

綺麗な青になることから生まれた中国ことわざです。

 

 

それくらい、世界でも美しく思われていたということです。

 

 

 

色々と書いてきましたが、この藍染があったからこそ、その子孫に近いデニムは日本でも

大きく好かれ、花を咲かせているのだと思っています。

 

 

もうひとつ書かせていただきますと、

 

 

 

この藍染とインディゴ染めは、大きな違いがあります。

 

 

藍染は日本の場合、ダテアイという植物を原料とした染めで、天然の染料の染めを表します。

 

そのためほぼ手作業で行ない、その染めの回数や含まれる不純物によって青みが変化し、ムラもできます。

 

ただ、この染めで得られる天然の青は、繊維や糸の芯まで青く染め、非常にきれいです。

 

 

一方のインディゴは、元来の言葉の言語は、日本の藍染と同じですが、今の日本では、

インディゴ染め=合成染料での染めを表します。

 

藍染と異なる点は、例えば代表的なロープ染色で染めると、合成染料なので、同じ回数染料に浸けて

出して酸化させて、浸けてを繰り返すと、ほぼ同じ色に染まり、色むらが少なく上がります。

 

 

そして、糸の表面を染めていく事になりますので、芯までは染まらないのが特徴です。

 

 

これが、何を生み出すか、皆様もうお分かりですよね。

 

 

そうです。デニムの一番のアジです。「経過変化」や加工によるユーズド感などの、デニムの

アタリなどの良さです。

 

 

 

以上のように、日本でデニムが愛される理由を書かせていただきました。

ロードハウスでは、ジャパンブルーのそして国産デニムの第一人者の「岡山デニム」で

こだわりの、デニムスーツをこれからも大事にしていきます。

 

 

宜しければ、こちらもご覧ください。

ありがとうございました。

 

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