パンツ・スラックス? ジャケット・ブルゾン? 何が正しいか(トップス編)

2020.04.06 ジャケット スラックス

パンツ・スラックス? ジャケット・ブルゾン? 何が正しいか(トップス編)

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

 

前回は、パンツの呼び方の違いについて記入しました。

 

 

今回はトップス編ということで、トップス特にジャケットの呼び方の違いについて、書いていきたいと思います。

 

 

2 ・ トップス編

 

 

A・トップス(Tops)⇒上半身に着用する衣類の総称。

 

ボトムスが下半身の衣類総称と同じく、トップスは男女区別なく、上半身に着る衣料品全てを表します。

 

 

この言葉を良く聞くシュチュエーションは、例えば履くパンツが決まっていた場合、「トップス何を合わせるのがカッコイイと思う?」みたいな感じでしょうか。

 

範囲を徐々に狭くしていきます。

 

 

B・アウター(Outer) ⇔ インナー(Inner)

 

皆様が思うように、アウターは、トップスの中で、外側に着る衣類のことで、服種の幅は広く、昔は、「オーバー」なんて言い方もされました。

 

 

昔は母親に、「外に遊びにいくんなら、オーバー着て行き」などと言われたものです。

 

 

反対にインナーは、内側に着る衣類で、肌着などがこれになります。

 

なのでアウターは、日本語の上着(うわぎ)や羽織物(はおりもの)が近い意味です。コートやジャンパーはもちろんのこと、カーディガンなども含まれますが、基本的には、上に羽織ることができる、ボタンなどが付いていて上に着る衣類なので、

 

例えば、トレーナーなどのかぶるカットソーやYシャツやカジュアルシャツなどのシャツ類(Yシャツも元々は肌着なのです)は、アウターではありません。

 

(インナーです)

 

お間違いのないように。

 

 

さらに狭くしていきます。と言いますか、アウター物に絞っていきます。

 

 

C・コート(Coat)⇒防寒コートやレインコート類などの、外出する時に衣服の上から着る外衣。

 

 

そんな感じでしょうか、現在の使われ方は基本この使われ方です。=オーバーコート

 

 

ただ、昔は、と言いましょうか、今でもヨーロッパでは外で着る上着の総称として、コートと表現する場合もあり、

 

今使われるコートのイメージではない、フロックコート

 

 

(フロックコート)

 

やモーニングコート

 

 

(モーニングコート)

 

などのように、後ろにコートの名称が残っているものもあります。

 

 

後は、難しいところだと、中綿(ダウンなど)の使い方とピーコートのように丈の短いコートの区分けでしょうか。

 

 

通常では、ダウンジャケットと使いますが、現状では、丈が長ければダウンコートって使います。ダウンジャケットでもその上にさらに着る物のはないので、ダウンコートが正しいのではないかと私は思います。

 

が、ダウンジャケットの方が多く使われていますので、こちらを使って間違いではないです。

 

 

また、ピーコートは、丈は短いですが、その上にさらに何か着ることはないので、ピーコートでOKです。

 

 

D・ジャケット(Jacket)⇒男女とも着用するウエスト丈から腰丈までの袖つき,前あきの上着の総称。

 

 

コートと比較すると、丈の長さの違いと、その上にさらに外衣を着れるかどうかの違いと思っていいです。

 

コートが最終の上着なのに対して、ジャケットはその上にまだ、コートが羽織れる衣類です。

 

このように考えるとジャケットも、言葉の幅は広いものです。

 

 

E・ブレザー(Blazer)⇒ 無地の生地を中心に、ユニホームなどで仕立てられたジャケットのひとつ。(ジャケット≧ブレザー)

 

このように、ブレザーと表現すると、ユニホームの印象があるものになってきます。

 

例えば、コンブレ(紺のブレザー) は、アイビーやアメトラの代表のイメージであるとおり、昔はアイビーリーグのユニホーム的なあつかいがスタートなので。

 

 

また、中学や高校の制服でジャケットは、ブレザーと呼ばれることが多いです。

 

このように、決まった形のイメージがでるのが、ブレザーになります。

 

 

ただし、スーツの上着は、ブレザーではなく、ジャケットが妥当です。

 

ブレザーの言葉そのものも、元々は、イギリス海軍制服からスタートしているらしいです。

 

 

F・ジャンパー(Jumper)英語で、運動用・作業用の、ゆったりした上着。防寒・防水にも着用する。ジャンバー。

労働着やスポーツ着として用いるゆったりしたジャケット。丈(たけ)は腰くらいまでで,前をファスナーやボタンでとめるか、

プルオーバー風にし、婦人・子ども服としても広く用いられるアウター。

 

このように、スポーツウェアや作業着などの、機能的なアウターといったらいいでしょうか。ジップアップ(ファスナー)のイメージが強く、また、コートのような役割をもつこともあります。

 

 

G・ブルゾン(Blouson)⇒英語のジャンパーを意味するフランス語。

 

1980年代以降,仕事着的な意味合いの強かったジャンパーに代わり,洗練されたニュアンスをもたせてブルゾンという言葉が使われるようになっていきました。

 

ちょっと、イメージがオシャレです。(後出のベストとジレの関係に似ています)

 

 

英語はベスト(Best)  フランス語はジレ(Gilet)   日本語はチョッキ(チョッキ)  これは、同じ物を表します。

 

 

日本では、このように様々な表現はあいまいですが、だいたい文脈や内容、雰囲気などで感じ取り、内容的には理解しあって事は進んでいきます。

 

 

スエットやトレーナー・カットソー なども、複雑に絡んできます。さらに、これらに、フードが付くと「パーカー」ですが、コートにフードが付いてもパーカーではありません。

 

いやはや・・・複雑ですが、こちら側がそれぞれの単語について、知識があれば、話を理解して次に進みやすいので、知っておいて、損はないですよ。

 

 

ということで、ロードハウスでは、 スラックスやトラウザーズ・コート、ジャケット、ブレザー、Yシャツなどを取り扱っております。

 

ご確認くださいませ。

 

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