シェル(貝)ボタンのお取扱い注意!

2020.02.29

シェル(貝)ボタンのお取扱い注意!

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

2月も終わり、3月4月は、本格的に春を迎えると同時に新しい期として、

 

新たな気持ちになる時期です。

 

そんな時に水を差すコロナウイルスの影響がこれ以上でないことを祈るばかりです。

 

さて、私どものオーダーの状況ですが、おかげさまで、多くのお客様に支持をいただいており、春のスタートは順調な滑り出しです。

 

 

時期的に、生地が平織等の薄く軽いものが多くなってきました。

なんだかうれしくなってきます。

 

スーツやジャケットをオーダーする時に、「ボタン」の選択も一つの悩み所ではありますよね。

 

標準装備の樹脂製のボタンも丈夫でいいのですが、

 

水牛ボタン(牛の角)やナットボタン(ココナッツの種) はたまたメタルやクルミ釦など好みや相性などを考えながら、天然の良さや輝きを見て選ぶ、これも一つ楽しい時間でしょうか。

 

 

そんな天然ボタンの中には、シェル(貝)のボタンもあります。

 

 

皆様がよく見かける機会があるのは、シャツに使われているシェルボタンでしょうか。

 

高瀬貝や、

 

 

主にシャツに多く使われ、最もメジャーな貝釦。巻貝から作られる。

 

 

白蝶貝

 

 

こちらもシャツに多く使われるが、真珠母貝から作られる。高級な輝きが特徴。

 

 

黒蝶貝

 

 

これも、真珠母貝から作られる。こちらは、ダークカラーのシャツやスーツに多く使われる。

 

 

茶蝶貝

 

 

黒蝶貝と同じような使われ方をします。

 

 

などと、それぞれに違った輝きもあって上品で、高級感がでます。

 

シャツだけでなく、スーツとの相性も悪くないです。

 

 

釦を選んでいただく際にこちらも、紹介したいのですが、

 

注意事項で、割れやすいので、この点に関してだけは、要要注意してくださいと申し上げています。

 

 

シェル釦の特徴ですが、

 

プラスポイントは、

 

 

きれいな輝き・天然釦ならではの様々な表情・熱には強く変形はしない。

 

 

マイナスポイントです。

 

割れやすい。

 

 

これにつきます。

 

クリーニングして割れて帰ってきたとか、何もしていないのに欠けたなどの話はよくあります。

 

貝釦が割れやすい理由は、貝の殻そのものに、木に年輪があるように、年ごとの成長線みたいなものが入ります。

そのような、線から割れやすいことになるのです。

 

日常的に気を付けることは、一番はぶつけないことです。特に、シャツもジャケットも袖口(カフス部分)はぶつけがちです。

 

また、怒って、机や壁に 「バン」ってやらないことです。

 

 

 

その他特に家庭で洗濯する時には、

1、ネットに入れる。

2、釦を掛けてから裏に反して洗濯。

 

 

この2つです。最も危ないのは、洗濯時に洗濯糟のステンレスにぶつけてしまうことなので、この状況を避けてください。

 

また、クリーニングに出される際には、クリーニング店の方にシェルボタンであることを説明して、対応してもらうようにしてください。

 

説明が無い場合、後から保障してもらえない場合があったりします。

 

 

なんでもですが、天然のものは、手入れが必要なので、それを承知でお願いします。

そして、愛着を感じてください。

 

 

シャツもオーダーで違いを感じましょう。

瀬戸内 シャツ