クリースの管理方法をご紹介します。

2017.05.09 ビジネススーツ スラックス

クリースの管理方法をご紹介します。

こんにちは。

岡山のオーダースーツ専門店 ロードハウス 山内です。

 

GWも終わり、より一層暑さが身に染みる季節になりましたね。

 

さて、5月1日より、いよいよ「クールビズ」期間に突入です。

例年、地球温暖化の影響もあり気温が年々上昇し、厳しい暑さが続いています。

会社によっては、「クールビズ」のさらに進んだ「スーパークールビズ」もあるそうですが・・・。

 

今回は、スラックスで過ごす方へです。

 

 

パンツは基本のシルエットも大変大切ですが、清潔感の視点から見ると、シワクリースライン「スラックスの真ん中にある折り目の事です」が整っていないと、洗練されたシルエットのパンツでもヨレヨレのパンツに見えてしまいますので、とても大切な折り目なのです。

 

「クリースの管理方法をご紹介します」

 

クリースライン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.折り目の上部はヒップの下あたりまでで止めて下さい。

2.左右の折り目を真ん中に揃えるは、当然ですが、裏地がズレる事が有りますのでご注意下さい。

3.このクリースは湿気その他着用頻度などから次第に甘くなってしまうため、高圧蒸気でのプレスが必須ですが、テカリには当て布等で細心の注意で作業を進めて下さい。

4.プレス中にラインがズレた場合は、霧吹きで、表面を濡らすと、修正可能です。

5.1~4の工程で心配な部分がありましたら、無理は禁物です。

ロードハウスへご来店下さい。(笑)

 

 

クリースライン1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウールの風合いを損なわずにクリースをシャープに保つ形態安定加工「シロセット加工」を有料にて施工いたします。

着用後のパンツのアフターケアを楽にする事ができます。