ダブルスーツは”おじさん臭い”?その常識、2026年で終わります

2026.02.06 成人式スーツ ビジネススーツ セットアップ

ダブルスーツは”おじさん臭い”?その常識、2026年で終わります

はじめに

「ダブルスーツ=おじさんが着るもの」。
そんなイメージを持っていませんか?
バブル期の派手なスーツ、肩パッド、ゆったりしたシルエット。
確かに1980〜90年代のダブルスーツは、今見ると古臭く感じるかもしれません。
しかし、2026年のダブルスーツは全く別物です。
細身のシルエット、短めの着丈、洗練されたボタン配置。
モダンに進化したダブルスーツは、20代・30代のビジネスパーソンこそ着るべきアイテムになっています。
「若手こそダブルで差をつける」 その理由を解説します。

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バブル期のダブルと、2026年のダブルは何が違うのか
バブル期のダブルスーツ(1980〜90年代)

肩パッドが厚く肩幅が広い、着丈が長くゆったりしたシルエット、ダブル幅が広く重厚な印象、パンツの裾幅も太くボリューム感がある、派手なストライプや光沢のある生地が多い——このスタイルは当時の流行でしたが、現代の目で見ると「野暮ったい」「古臭い」と感じるのは当然です。

2026年のモダンダブルスーツ

肩は自然なラインで肩パッドは薄いか無し、着丈は短め(お尻が隠れる程度)でスマートな印象、ダブル幅は狭くボタン配置は6つボタン2つ掛け(6×2)が主流、ウエストが絞られ体のラインに沿ったシルエット、パンツは細身中心だが好みの太さで、裾はハーフクッション、色はネイビー・チャコールグレーなど落ち着いたトーン。

現代のビジネスシーンでのダブルスーツは「細身」「短め」「洗練」がキーワード。
バブル期の重厚さとは一線を画す、スマートなデザインに進化しています。

モダンダブルスーツの3つのポイント

2026年版のダブルスーツを「今っぽく」着こなすには、以下の3点を押さえましょう。

1. サイズ感が全て:ビジネス用途では、細身のシルエットを選ぶ

ダブルスーツの印象は、サイズ感で9割決まります。
肩幅は自分の肩のラインとぴったり合うサイズ。大きすぎると古臭く、もしくはトレンド過多に見えます。
着丈はお尻が隠れる程度。バブル期のような長い着丈はNG。
ウエストはジャケットが絞られていると、細身でスマートな印象に。
パンツは細身のテーパードシルエット。裾幅は狭めで、ハーフクッション(靴に軽く触れる長さ)。

試着の際は、必ず鏡で横から見て、体のラインに沿っているか確認しましょう。

2. ボタン配置は6×2(6つボタン2つ掛け)が今のスタンダード

ダブルスーツのボタン配置には複数のパターンがありますが、2026年のトレンドは6×2です。

6×2はボタンが6つあり、上2つを留めます。Vゾーンがすっきりして、モダンな印象。
4×1はボタンが4つで、上1つを留めます。クラシックな雰囲気が強く、フォーマル寄り。

20代・30代がビジネスで着るなら、6×2が最も「今っぽく」見えます。
ボタンを留めたときにVゾーンが広すぎず狭すぎず、バランスが良いのが特徴です。

3. インナーとVゾーンで軽さを出す

ダブルスーツは構造上、胸元の面積が広いため、「重い」「堅苦しい」と感じることがあります。
これを回避するには、インナーとVゾーンで軽さを演出します。

シャツの選び方
白シャツが基本ですが、淡いブルーやピンクも軽やかな印象を与えます。
襟は細身のレギュラーカラーまたはセミワイドカラーが、ダブルのVゾーンとバランス良く調和します。

ネクタイの選び方
細めのネクタイ(幅7〜8cm)を選ぶと、全体がすっきりします。
色は無地のネイビー、シルバーグレー、ワインレッドなど、落ち着いたトーンが上品。
小紋柄やレジメンタルストライプも可ですが、柄は控えめに。

ポケットチーフで個性を
白リネンのシンプルな折り方(TVフォールド)が定番。
差し色を入れる場合は、ネクタイと同系色または補色を選ぶと、まとまりが出ます。

20代・30代がダブルで差をつける理由

なぜ今ダブルスーツを着るべきなのか?
それは「差別化」と「信頼感」の両方を手に入れられるからです。

1. 周囲と被らず、記憶に残る存在になる

ビジネスシーンでは、シングルスーツが圧倒的多数。
ダブルを着るだけで、「こだわりがある人」「ファッションに意識が高い人」と認識されます。
会議やプレゼンで、相手の記憶に残りやすくなり、「あのダブルを着ていた人」として印象に残ります。
さらに、ダブルスーツは着こなしの難易度が高いため、それを「今っぽく」着こなせている人は、周囲から「スーツを分かっている人」と評価されます。

2. 若いのに落ち着いた印象で信頼を獲得

ダブルスーツは構造上、胸元に厚みがあり、フォーマル度が高いデザインです。
20代・30代が着ると、「若いのにしっかりしている」「信頼できそう」という印象を与えます。
特に、取引先や顧客と接する機会が多い営業職、コンサルタント、金融業界などでは、年齢以上の貫禄と信頼感を演出できます。
若さと落ち着きを両立させることで、ビジネスシーンでの存在感が格段に上がるのです。

ダブルスーツのNG例:こうすると"おじさん臭く"なる

モダンに着こなすために、以下のNG例は避けましょう。

  1. サイズが大きすぎる
    肩幅が合っていない、着丈が長すぎる、ウエストがダボついている——これらはすべて「古臭い」印象を与えます。

  2. 派手な柄や光沢のある生地
    太めのストライプ、光沢のあるシャークスキンなどは、バブル期を連想させます。無地またはシャドーストライプが無難。

  3. ネクタイが太すぎる
    太いネクタイ(幅9cm以上)は古い印象。細めのネクタイで軽やかに。

まとめ

「ダブルスーツ=おじさん臭い」という常識は、2026年で終わります。
現代のダブルスーツは、ビジネスでは細身のシルエット、短めの着丈、6×2のボタン配置で、スマートかつモダンに進化しています。

20代・30代のビジネスパーソンこそ、ダブルスーツで差をつけるチャンス。
サイズ感を完璧に合わせ、インナーとVゾーンで軽さを出し、「今っぽい」着こなしを目指しましょう。

周囲と被らず、信頼感を与え、スーツへのこだわりを示す。ダブルスーツは、若手の武器になります。
「脱バブル」のモダンなダブルを、ぜひ取り入れてみてください。

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