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汗とスーツ

2021.06.20 スーツ知識・薀蓄 お客様の声 ビジネス スタッフダイアリー ビジネス

汗とスーツ

こんにちは、長い梅雨が続いています。

 

この日本特有の湿気はなんとかならんもんでしょうか?

 

なかなか大変です。

 

今はまだ、最高気温が30℃を超えることもめずらしい時期ですが

 

もう少ししますと、猛烈な暑さがやってきます。

 

蒸し暑い事が好きな方は少ないと思いますが、私も苦手な赤尾です。

 

そして、スーパークールビズの季節です。

 

 

 

私共はテーラーとしてスーツを中心にオーダー頂いていることもあり、

 

夏はクールビズが主流になっている今でも

 

『ビジネスフォーマル』としての、スーツの役割は重要だと思っております。

 

また、支持していただけるお客様も多くいらっしゃることも事実です。

 

 

そのような方々に向けて、

 

夏の汗とスーツの付き合い方についてお話したいと思います。

 

 

まず1つ目のポイント

 

1・できるだけ快適に過ごすスーツと肌着選び

 

 

基本的な事ですが、スーツには季節があります。

 

やはり秋冬用の生地や仕様と、春夏用の生地や仕様では快適性が

 

まったく違います。

 

夏用は平織りで通気性が高く空気が通ります。

 

 

裏地もメッシュにして、半裏や背抜きにすることで、熱がこもることはありません。

 

 

 

また、シャツの下に着る肌着にも気を配りましょう。基本的には綿の肌着を

 

お勧めします。何を一番重要視するかなのですが、

 

吸汗性 なのか 通気性 なのか 接触冷感 なのか

 

もちろん全てカバーしているものがいいのですが・・・

 

 

各社工夫をしながら出している機能性のインナーですが、

 

重要に考えてほしいのは、快適なこと(不快さが少ないこと)です。

 

私は肌着については吸汗性が高く速乾性もあるものが、一番不快指数が少ないと考えます。

 

 

 

基本は綿の袖がある肌着ですが、エアリズムなども機能性が高いです。

 

袖があることが条件です。タンクトップなどでは、脇汗が直接シャツや通過してスーツに汗の影響を

 

与えます。そこは気を付けて肌着を選んでください。

 

 

ということで、汗をしっかりと吸汗するインナーを選びましょう。

 

 

 

2つ目のポイントは

 

2・スーツの汗ジミなどの対策

 

汗がスーツについてしまったのは避けられない場合もあり、しょうがないです。

 

その後の対応として問題は大きく2つあり、これをクリアさせておきたいです。

 

 

その2つとは、シミ残りと臭いです。

 

汗をかいた場合、脇を中心にこまめに拭き取りましょう。これで、半分以上

改善の効果があります。

 

このようにしていいても、完全ではないです。

 

汗をスーツに(裏地を含む)に浸み込ませてしまった、汗・・

 

という場合には、スーツにスチームなどして蒸気といっしょに揮発させましょう。

 

 

繰り返すことで、ニオイと合わせて、揮発かなりします。

 

 

そのようにしていても、汗ジミはつくこともあります。

 

このようなシミに関しては、濡らしたタオルなどの布で叩くように、して

 

少しずつ落としていきましょう。

 

 

これも完全ではありませんが、やらないよりは、よっぽどマシですよ。

 

 

最終はクリーニングですが、基本的にスーツはドライクリーニングになります。

 

汗そのものは、水溶性なので、クリーニングでも落ちきらないことになりますが、やらないよりは、マシです。

 

ただ、このクリーニングも頻度は、1シーズン1回くらいの留めてください。

 

クリーニングの繰り返しはスーツを痛める要因になります。

 

 

過去のブログですが、是非ご覧ください。

 

スーツ、夏のお手入れの事

 

 

 

3つ目

 

3・スーツはローテーションですよ

 

できるだけ、長く着ていただくために、スーツはローテーションで着てください。

 

人が、休肝日が必要なように、スーツも回復するために、休息が必要です。

 

1日着たら、3~4日休めるようにしてください。

 

シワからの回復、汚れからの回復、湿気からの回復、それこそ汗からの回復です。

 

連続着用はできるだけ避けましょう。

 

そのことで、素材の特性(夏は通気性を確保)が長く続きます。

 

 

スーツも長く良い状態で着て頂けます。

 

 

是非実践してください。

 

 

スーツのお手入れについて、動画もあります、参考にしてください。