ポーター&ハーディングの世界

2019.12.02

ポーター&ハーディングの世界

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

冬が近くなると、忘れていた寒さを感じて、急いでコートを出してきますよね。私も含めなのですが、寒くなってから、結局やっぱり寒いって思うので、早めの準備は必要ですね。日にちを決めて動かないと・・・・

ロードハウスも、先の動きもします。今は、来年の春夏の動きもしています。こうご期待下さい。

 

現実は、まだこれから冬本番ですので、この冬のお話に戻ります。

 

こんな個性的な服装も、してみたいなって思わせる生地ブランド(マーチャント)から、ポーター&ハーディングを紹介します。

 

 

個性的な専門生地マーチャントで、1947年に、ジョンポーターとビルハーディングによって設立された、ツイードを主力にしたカントリー調の生地を専門に卸していて、このテイストでは、№1のマーチャントです。

 

いわゆる、乗馬やハンティング、フィッシィングなどのカントリースポーツと呼ばれる時に着用するシーンから確立された、カントリーウェアの代表格になります。

 

 

よく、昔のイギリスの映像などで、独特のスタイルを見ることもあるかと思います。そうです、このスタイルなのです。

 

生地で、圧倒的に有名で主力となっているのは、イギリスが原産国の羊毛で、チェビオット種といわれるウールを、ツイードに織り上げたものです。

 

一般的なメリノウールとは違い、イギリスならではの質実剛健な荒い、ハリとコシがあって、圧倒的な耐久性を持ち、いい意味でゴツゴツとしているのですが、光沢感は持ち合わせて、きれいな色を放っています。ウールの特徴が分かり易い生地です。

 

 

特別に日本向けに加工したり風合いを調節していたりすることもなく、イギリスの生地の特徴を見事に表現しています。

 

イギリスで流行った、これらのカントリースポーツのスタイルは、ヨーロッパ全域に広がりを見せ、昔の画像などで皆様も目にすることがあるのではないでしょうか?

 

そして、イギリスの伝統的クラシックでトラッドなものが、今の日本では、独特な雰囲気をかもし出し、個性的で、新しさを見せてくれます。

 

 

この日本で、カントリースポーツシーンを演出することは、なかなか難しいですが、タウンユースとして、イギリスの片田舎から、現代日本にタイムスリップ・トラベルした雰囲気で、街になじむのもいいんじゃないでしょうか?

 

 

 

興味深くなりましたか?