デニムの日

2019.10.22

デニムの日

 

こんにちは、ロードハウス赤尾です。

皆様、10月26日は、何の日か知ってますか??

 

最初に書いちゃったので、分かると思いますが、そう

「デニムの日」です。10→デ、2→ニ、6→ム、なのです。この日は、児島地区などでもイベントを企画しているみたいですよ。

 

この機会に、デニムスーツについて、書きたいと思います。

 

「ロードハウス」では、おかげさまで、デニムスーツの売約を多くいただいております。

 

9月は、「結婚式参列」や、「海外挙式」・「ビジネス出張用」・「旅行用」・「趣味」そして「成人式」 これくらいの目的で、オーダーをいただきました。(納品は、10月11月ですが・・・)

 

岡山県内や中国四国地方はもちろんのこと、東京や大阪中心に遠方からも来店いただきました。岡山デニムの良さを知ってもらえて、デニムスーツに袖をとおそうと思っていただけることは、素直にうれしいです。

 

では、なぜ今、デニムスーツは注目されているのでしょうか?

 

デニムスーツの歴史は定かではないですが、日本では、1970年代にはすでに、テーラーで作られていました。有名なところであれば、「内田裕也」と「樹木希林」の結婚式衣装は、デニムのスーツであったそうです。

 

その頃はまだ、デニムへの考えは、カジュアルなジーパン・ジージャンへの素材といった印象が圧倒的な時代でした。また、バリエーションも少なく、ソフトデニムやストレッチデニムなどが、まだない時代です。

 

その後、デニムは、繁忙期と衰退期を繰り返しながら、素材や用途を広げて進化してきました。今では、衣料品に限らず、鞄や雑貨、車のシートまで、布が適用できるものは、全てデニムでも出来る時代になりました。

 

これだけ、素材や用途のバリエーションが増えてくると、スーツとして使用するデニムも素材や用途によって使い分けができるようになりました。

 

デニムスーツの魅力は、デニムの魅力と同じだけ数えることができるようになったということです。このインディゴの魅力は、全世界の人が共有している魅力です。

 

この魅力的な素材を、ジーパンとジージャンだけで終わらせるのは悲しいですよね。だからこそ、スーツとしての要望が増えて、広がっていると思います。デニムはカジュアルだけの時代ではなくなりました。

 

例えば、ビジネスウェアとしても、場面によっては、有効な手段となる時代です。ライトオンスで、エレガントな仕様にすれば、インディゴデニムのいいところの風合いを残しながら、通常のスーツと同様の誠実さを保つことが出来ます。

 

その上、「実はこれデニムなんですよ!」などと、会話の広がりを待たすことも可能で、少しこだわった人である印象を持たすことができます。

 

結婚式に招待されたらどうでしょうか?

ホテルでの結婚式だからデニムスーツで出席は・・・・と思っていませんか?

 

もちろんドレスコードがあり、厳格な結婚式の場合もまだ、たまにあります。ただ、高級なホテルであっても、難しいドレスコードは減っています。また、出席の立場は考慮も必要ですが、(上司・親戚など)  友人として出席する場合は、参列服の選択肢の一つとして充分に有効な衣装です。

 

 

少しくらいヘビーなウエイトのオンスであっても、仕様を少しエレガントにして、合わせる、シャツ&タイやチーフを華やかにして、新郎新婦をお祝いしてあげてください。場面が明るく華やかになり、良いのか悪いのか、新婦の友人に好印象間違いなしです。

 

 

少しオシャレして、デニムらしさを演出したいなんて感じだと、是非、少しカジュアル仕様にした、デニムスーツなんかもいいですよ、今まで、ジーンズに使われてきた、ゴールドのステッチ糸に変えてあげるだけで、デニムスーツが、カジュアルな場面でもオシャレに着れる様服になります。

 

オシャレの要素の中には、自己満足もあります。そんな、自分自身のこだわりを持っておくのもいいものです。

 

このように、デニムスーツの広がりは、場面(TPO)においての、広がりを待たせ、会話を弾ませ、好印象に繋がっていながら、自己満足も達成できる、素敵な事なのです。

 

何かのタイミングで、この内容が皆様の選択肢の一つとして考えていただければ、うれしいです。