スーツの基本を例えると。

2019.07.22

スーツの基本を例えると。

こんにちは、ロードハウス 赤尾です。

 

先日、昨今のクールビズやビジネスカジュアルについて、なるほどと感じる「たとえ」をしている記事を見ましたので、その「たとえ」を紹介したいと思います。

ビジネスカジュアルや、クールビズは、文字に例えると、「草書」であり、くだけたスタイルであるということ。正しいスーツスタイルは、「楷書」であり、この楷書(スーツスタイル)は、基本であり最初に習う文字です。きちんと書き方(着こなし)をおさえておかなければならない。それができたうえで、初めて草書(ビジネスカジュアル・クールビズ)がさまになる。 といった記事でした。

 

私は、とても納得しました。 仕事もそうですが、料理やスポーツなど全て、同じことが言えます。基本をマスターしてこそ、アレンジやオリジナルが確かな物になるんですよね。

 

ただ、勘違いしがちなのが、「着こなし」や例えば「料理」においても、自分に基本がなくても、上手な人のアレンジをそのまま真似していれば、けっこうな結果が得られると思うし、いいんじゃないの?っていう考え方です。これは正直、そういった要素もあるし、否定はできません。ただ、思うのは、「基本」も合わせてまねて欲しいということです。

 

基本をまねるという事は、=基本を学ぶことなので、そこが一番のポイントとなります。必ず合わせて学んでください。それがないと、ずっと真似だけで終わってしまいます。基本を学んで初めて自分のものにできると思ってください。

 

じゃあ、「スーツ」の基本はなんでしょう。

「ご自身に合ったサイズを着用すること」と、「ブリティッシュトラッド」であると思います。

 

1・ご自身にフィットしたサイズのスーツを着るということ。

 

私どものホームページでも色々とサイズのことについては、紹介させていただいていますが、大事なのは、「すっきりと清潔感があり、紳士的に見えること」です。だらしない印象を与えてしまうことが、一番のNGです。特に「肩幅」「袖丈」「着丈」「パンツ丈」などが正しく合っていますか?と言う事です。「例えば、ジャケットの袖口からYシャツが少し覗く袖丈ですか?」「肩は落ちてなく、フィットしてオーダーらしいサイズ感ですか?」など・・・・

 

それらの基本を分かっていて、初めて、その後のアレンジ(外した着こなし)、例えば、少しずつまた、流行りだしている緩いシルエット(肩もやや大きく)や、素足を見せる着方であったり、ジャケットを着ないクールビズ・ノーネクタイのビジネスカジュアルなどが自分らしく着ることができるのではないでしょうか。

 

2・ブリティッシュトラッドを知る。

この場合のトラッドは、アイビーに代表されるような、カジュアル要素が加わった、アメリカントラッドではなく、本当のブリティッシュの伝統的なスタイルです。現在の主流のスタイルとは、少し異なりますが、本来のトラッドは、

「しっかりとした肩パットが入りビルドアップされたショルダーライン」「体によりフィットさせ、やや高めのウエストラインをシェイプした立体的なライン」「柄ではグレンチェックやハウンドトゥースのチェック」「生地は打込みがしっかりした耐久性のある生地」といった、フォーマルな要素を多く持った、堅苦しいスタイルです。ただ、これがいいんです。

 

英国の国民性によるところが、大きいですが、基本として押さえておいてください。この基本があっての、現在のクラシコイタリアブームのスーツとの違いがいきてきます。

 

サッカーでたとえると分かり易いと思います。サッカーもイングランドで誕生してから、ヨーロッパ(フランス・イタリア・スペイン・ドイツ)などに広がり、海を越えて南米でもブームになり、それぞれで発展してきたように、スーツも原点はイングランドにあり、イタリアやアメリカでそれぞれ進化しました。

 

基本を知って、今を知ると色々とアレンジできそうな気がしませんか?それぞれの、スタンスを基本を知ったうえで試してください。

 

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