スーツは、表地・裏地・副資材の大きく3つのパーツで出来ています。その3つを組み合わせ体の曲線に合わせて立体的なスーツにしていく工程が影の立役者「　縫製　」です。もうお気づきの方も多いと思いますが、「　影　」という理由は、縫製はパッと見るだけでは良し悪しがわかりにくいからですが、職人さんが長年の経験値をベースに作り上げる、着心地と見た目を大きく左右する服作りの中心的工程です。

本格的な体型補正が体験できるイージーオーダーです。採寸時は、お客様の体型に合わせてお選びしたパターンを、仮縫いの代わりとなるサイズ見本を試着いただき、上着の長さ、横廻り、さらに日本人に多い前肩補正を始め、左右の方の高さなどの調整、ピン打ちなど本格的です。この工程を30分ほどいただき、出来上がりのイメージを共有していきますので安心です。 （　生地代+縫製代　made in japan　）　￥66,000～ 今回、私たちはスタンダード縫製をお願いしている提携工場の一社に、スーツが仕立て上がるまでの流れを勉強しに鳥取の提携工場まで足を伸ばしてきました。 詳しくスタンダード縫製をおご覧になりたい方はコチラから。

総毛芯で仕立てるイージーオーダーの最高峰レベルの縫製です。ジャストフィットするアームホールが作りだす着心地の良さ、柔らかな肩周りや美しいノボリなど、仕立て服に近い仕上がりが欲しい方にお薦めです。 水牛ボタン・台場・本開き・ステッチ・キュプラ裏地などは標準仕様。 （　生地代+縫製代　made in japan　）　￥99,000～

仮縫いを2回行い、ゼロから型紙を作るフルオーダーラインです。本場イタリアで修業した職人が型紙を起こすところから始め、すべての工程を同じ職人が仕上げます。お渡しは、約3ヵ月後。1回目の仮縫いは大きなデザイン変更、サイズ変更でも対応できるように、お選びになった生地ではなく綿素材を使い、2回目にはお選びいただいた生地を使って、再度細かい調整をして完成度を高めていきます。 （　生地代+縫製代　made in japan　）　￥328,900～

服を格上げしてくれる縫製オプションをご紹介します。標準でもボタン・裏地は数十種類ご用意していますが、素材のグレードが上がると雰囲気や着心地が格段によくなるので、ご検討してみてはいかがでしょうか？よく選ばれるオプションは、ピックステッチ・水牛ボタン・キュプラ裏地の3点です。どれも、服を作る上で、楽しんでいただけるオプションですので、試してみてください。

ロードハウスでは、一貫して　「　美しい仕立て上がり　」　と　「　着心地の良さ　」　を追及し、首から肩、袖にかけての自然なライン、襟のロールを作る為に、できる限りアイロンを使い、イセ込み、クセ取りといった熟練の職人の技術で仕上げています。また、生地は湿度による影響を受けやすい為、温度と湿度管理の徹底した縫製工場で作られており、一年中を通して安定した商品が、お客様のもとに届けられています。

「　美しい仕立て上がり　」　と　「　着心地の良さ　」　も大事ですが、負荷のかかりやすいパンツは、細部にこだわりの技術が使われています。ロードハウスのパンツは、ポケットの縁に力がかかり破れやすくなっているので、アルファベットのＤのカタチとなる「　Ｄ字カンヌキ止め　」仕上げで、強度を上げるとともに、デザイン性にも配慮しています。また、ボタンは糸でしっかり固定する為、「　クロス留め　」が標準仕様。細部にまで、配慮する事で見た目にも耐久性にも優れたパンツに仕上がります。

着ている時間より、保管する時間の方が長い為、ハンガーは服にとって型崩れを防ぐ非常に重要なアイテムです。ロードハウスで取扱いしているMAINETTI　《　マイネッティ（伊）　》　が誇るハイエンドモデルのハンガーは、半世紀をかけ人間工学に基づいて設計され、衣服保存に理想的な作りになっています。スーツ・ジャケット・コートのご注文には、服を永くご愛用いただきたい思いから、標準でお付けしております。