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スーツの真髄 ~天然繊維の魅力~

2018.01.23 スタッフダイアリー

スーツの真髄 ~天然繊維の魅力~

東日本を中心に、大雪に見舞われた昨日22日でしたが、本日23日も雪の影響が各所に出ている様子ですね。

 

そんな中、ロードハウスから店長河内と山内の2名が、本日東京出張へ旅立ちました!!

 

雪の影響はどんな感じでなんでしょうか?雪に慣れていない田舎モノからすると、

 

転倒してケガをしないかと不安一杯で店番をしております、ロードハウス 松浦です(笑)

 

 

 

 

ところで、皆さんが普段着ているスーツですが、生地の素材は何かご存知ですか??

 

んっ?? もちろん知っていますよね。。

 

 

 

・・・そう〝ウール〟です。

 

 

 

先日の繊研新聞で気になる記事が掲載されていました。

 

20180123_01

 

 

日本は世界一のウール消費国です。

 

国全体としての消費量は、アメリカ・中国に次ぐ3位ですが、

 

人口を考慮すると、1人当たりの消費量は日本が断トツ1位となります。

 

日本ではビジネスマンのスーツをはじめ、学生や官庁など「制服」としての消費量が底上げしていることが要因です。

 

 

しかし既製スーツも、高機能な化学繊維やウール混紡繊維での商品化が多く見られ、

 

紳士スーツのくくりでのウール使用品の減少は納得のいく傾向ですね。

 

 

 

 

オセアニアを中心とする羊毛生産も減少傾向にあり、〝ウール(羊毛)〟は今、高級繊維

 

羊の飼養頭数もここ20~30年で半減している現状もあります。

 

さらに、ハイパフォーマンスな化学繊維の台頭に、ウール(羊毛)の需要減が重なり、

 

オーストラリアの多くの畜産家では、羊毛生産からラム肉生産へシフトしているそうです。

 

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そんな貴重な〝ウール(羊毛)〟ですが、今一度特徴と魅力をお知らせしておきたいと思います!!

 

 

ウールは、羊の毛で作られた動物繊維。

 

羊の種類は約3,000種もあり、そのなかでもウールといわれているものは一般的にメリノ種の毛のことをさします。

 

そのメリノ種の羊から取れる最も高級なウール素材をメリノウールといいますが、

 

ほかの羊毛と比べて柔らかく光沢があり、衣料用に使われることが多く、スーツ地には多く使用されています。

 

日本に輸入されているウールも約80%は、メリノ種のウールとなっています。

 

 

 

 

◆ 冬は暖かい、夏は涼しい

ウールはクリンプという繊維の縮れが多くあり、そのクリンプがたくさん空気を含み絡みあっているので、

保温効果が高く、熱伝導率がとても低いのが特徴です。

空気によってできた厚い層が、冬は冷たい外気を、夏は暑い外気をシャットアウトしています。

そのためウールは夏は涼しく、寒い冬は体温を逃さない特徴があります。

 

 

◆ 型崩れしにくい

ウールはとても弾力性があり、バネのような高い回復力があるので、元の状態まで戻るすぐれた特徴をもっています。

そのためシワにもなりにくく型崩れしにくい素材です。蒸気をあてることでの復元力は魅力です。

 

 

◆ 撥水性があり、汚れにも強い

ウールの表面はうろこのような鱗片で覆われていて、水を弾く撥水性があります。

撥水性があるということは、水溶性の汚れを弾くので汚れがつきにくいことに繋がります。

また、吸湿性のよさが静電気による汚れの付着も抑えてくれるのです。

 

 

20180123_03

 

 

機能性に優れた化学繊維を否定する気は全くありません。

 

しかし天然に生み出される機能性に、

勝るものはないのが「天然繊維の王様」と呼ばれることがあるウールです。

 

 

 

優れた性能をもつ〝ウール〟から仕立てられた最高の一着を、

 

ロードハウスでは皆様へご提供し感動を一緒に味わいたいと思います。

 

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